【お彼岸】「のし」表書きなどの正しい書き方は? お供え物を選ぶ際のポイントや相場を紹介!

春や秋のお彼岸には、ご先祖さまの供養のため実家や親戚の家などに仏壇参りをされる方も多いと思います。

その時にお供え物として品物や現金などを持参されると思うのですが、みなさん悩まれることといえば、

 

うめこ
「お供えはいくら位のもので、何がいいの?」

 

こうたろう
お金を包む際の金額の相場やのしの書き方は?

 

といったことだと思うのです。

そこで今回は【お彼岸】「のし」表書きなどの正しい書き方は? お供え物を選ぶ際のポイントや相場をわかりやすくお伝えします。

お彼岸、期間はいつからいつまで?

まず初めにお彼岸とはいつからいつまでなのかをお話しします。

春は「春分の日」そして秋は「秋分の日」この日を中日とみて、その前後の3日間がお彼岸の期間になります。

なのですべて合わせて「お彼岸」は7日間よいうことのなります。

補足

この国民の祝日である「春分の日」と「秋分の日」は、いずれも毎年2月に開催される閣議によって翌年の日程が決められています。

2020年の春のお彼岸の期間

2020年(令和2年)の春分の日は3月20日(金・祝)になります。

なので春のお彼岸は3月17日(火)から3月23日(月)までの7日間です。

2020年春のお彼岸
  • 3月17日(火) 彼岸入り
  • 3月20日(金・祝) 中日(春分の日)
  • 3月23日(月) 彼岸明け

2020年の秋のお彼岸の期間

2020年(令和2年)の秋分の日は9月22日(火・祝)になります。

なので秋のお彼岸は9月19日(土)から9月25日(金)までの7日間です。

2020年秋のお彼岸
  • 9月19日(土) 彼岸入り
  • 9月22日(火・祝) 中日(秋分の日)
  • 9月25日(金) 彼岸明け

ちなみにお彼岸のお参りは中日までにすませるのが良いとされています。

お供え物を選ぶときのポイントや相場は?

お供え物のお菓子相場は?

お供え物の金額の相場は「2,000円~5,000円」くらいです。

 

うめこ
あまり高額なものだと、先方に気を遣わせてしまうことにもなりますよね。

 

またお彼岸は年に2回、お盆・お正月などのことも考え、ご自身も負担にならないよう、無理のない金額の物を選ぶのがよいでしょう。

選ぶ際のポイントは?

お供え物にはご先祖さまが喜んでくれそうなものや故人が生前好きだったものも良いでしょう。

またお供えを持って行くのがお寺であるのなら、お菓子やお茶菓子などの日持ちするお菓子が良いでしょう。

 

こうたろう
例えば、お饅頭、粟おこし、どら焼き、羊羹、クッキーなどです。

 

お供えを持って行くのがお知り合いのところであるのなら、故人が好きだったお酒や食べ物、またはお菓子・お茶菓子、季節のフルーツ、お線香、絵柄の入ったろうそく、花束などが良いでしょう。

 

うめこ
ご親族やご親戚が集まるような場合もありますよね。

 

そのような時は、集まったみんなでいただいたり、みんなで分けて持ち帰る場合もあるので、お供えは分けやすいものを選ぶといいでしょう。

お供え物でおすすめなのは、ゼリー 洋館 和菓子 おかき 焼き菓子 缶ジュース 缶ビール 缶詰 そうめんなどといったものです。

お供えにかける「のし紙」とはどんなもの?

それではまずそもそも「のし紙」とはどんなものなのか、またお供え物にかける「のし紙」とはどう違うのかを説明しますね。

一般的に「のし・のし紙」と言われるものは、かけ紙に「のし」「水引」それに「表書き」を奉書紙に印刷したものことです。

 

うめこ
この「のし」なのですが、慶事などで、贈答品を包むときに使われます。

 

そして弔事などの際に使われるものには「のし」がなく、水引だけを印刷したものを使うのがマナーなのです。

補足
「のし」というのはお祝い事に使用するもので、お葬式や法事などのお供え物には「のし」の印刷がないものが使われます。

この「のし」がなく水引だけを印刷したもののことを正式には「掛け紙」と言いい、お彼岸のお供え物には「掛け紙」をかけるのがマナーになります。

 

こうたろう
また「弔事用のし紙」とも呼びます。

 

その「掛け紙」ですが、お店での頼む時は「お彼岸でお仏壇に供えたいので」と言ってつけてもらいましょう。

同時に表書きや名前も伝えることを忘れずに。

お菓子の掛け紙は以下のようになります。
のしの種類 黒白・銀白。関西では黄白の水引が印刷されたもの。
のしのかけ方 外のし(包装紙の上からのしをかけます。)
表書き 「御供」または「御仏前」でも構いません。
名前 贈り主の名前をフルネームで記載しましょう。

 

お供え物には「結び切り」を使う

お彼岸などのお供え物には「結び切り」(弔事用の水引)が印刷されたかけ紙をかけます。

弔事や結婚など、一度きりで繰り返したくない出来事などに、一度結ぶとほどけない結び方の「結び切り」が使われるのです。

 

 

掛け紙の表書きの書き方

お供え物の表書きは品物の場合基本的に、水引の下段に差出人の名前を書きます。

また水引の上段の表書には、お彼岸の場合だと「御供」または「御供物」と書きます。

その他の表書きでは「御霊前」や「御仏前」というのもあり、この使い分けは先方が四十九日を過ぎているかなのです。

忌明け前(四十九日の期間内)であれば「御霊前」になり、忌明け後(四十九日法要の後)は「御仏前」になります。

うめこ
これは目的によって書き方も変わりますので注意してください。

 

通夜・葬儀 法事 お盆・お彼岸
表書き
  • 御供
  • 御供物
  • 御霊前
  • 御供
  • 御供物
  • 御仏前
  • 御供
  • 御供物
  • 御仏前

現金を包む時のポイントや相場は?

現金の包む際の金額の相場は?

 

こうたろう
一般的にお彼岸であれば、お菓子だけというのが普通です。

 

ですが品物だけでなく現金も包む場合もあり、その際の相場は「3,000円~5,000円」が相場になっています。

また、現金と品物という時は、現金は3,000円くらい、そして品物は「1,000~2,000円」くらいにして、全てで「5,000円程度」になるようにすると良いでしょう。

 

うめこ
これも先方が恐縮してしまうような高い金額だと気を遣わせてしまうので、過度なお供え物は控えるというのものもマナー です。

 

現金を包む「のし袋」はどんなものを使えばいい?

お供えの代わりに現金を包むという場合は「のし袋(不祝儀袋)」を使います。

その「のし袋」ですが、表書きにはいくつかの種類があり、お墓参りに持参するのか、お寺さんへ渡すのかによって使い分けます。

お参りに持参する場合 「御仏前」「御供物料」「御花料」
お寺さんへの読経の謝礼 「御布施」「御車代」

 

選ぶ際のポイントですが、お墓参りの表書きの場合は「御供物料」がお供え物の代わり、「御花料」が花の代わりになりになります。

ですが「御仏前」が基本的にどちらの場合も使えるので便利です。

名前は水引から下にフルネームで書きます。

 

補足
ちなみに通夜や葬儀の時は薄墨をつかうのですが、お彼岸のお供えに薄墨を使う必要はありません。

黒の筆ペンで大丈夫です。

 

水引の色や本数は?

お悔やみ事の水引の色や本数はこのようになります。

水引の色
  • 白×黒(黒白)
  • 白×銀
  • 銀×銀(双銀)
  • 白×白
  • 白×黄(黄白=関西の一部地域のみ)
水引の本数
  • お悔やみ事は2本、4本、6本など偶数。

 

御供え物を渡すタイミングはいつ?

御供え物を渡すタイミングなのですが、初めのうちはいつ渡せばいいのかタイミングに困る人もいると思うのです。

 

うめこ
もし迷うのであれば早いほうがいいと思いますよ。

 

あいさつが一通り終わったら、すぐに仏壇に行きお菓子や現金御供えしてからお参りするくらいでいいでしょう。

大切に思われていると感じられて、いい印象を与えます。

郵送は失礼になる?

もし行けない場合でも郵送でというのはいい印象を与えません。

 

うめこ
その場合は何も送らないほうがいいかもしれませんね。

 

もし近くであれば、また別の機会にお参りいったり、帰省などででまた次に行かれる場合であれば、少し金額を上乗せするなどしてみてはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「【お彼岸】「のし」表書きなどの正しい書き方は? お供え物を選ぶ際のポイントや相場を紹介!」ということで、お彼岸でお供え物をするときの基本的なマナーなどをお伝えしました。

お彼岸のお供え物は、ご先祖さまや故人を供養するというもの、失礼のないように基本的なマナーは身に付けておきましょう。

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。