もうすぐ年末ですね、お正月に帰省をするという方も多いのではないでしょうか?
そして夜行バスを利用するという人もいると思うのですが、夜行バスの乗車中にいびきが気になったという経験はなかったでしょうか?
他人のいびきや、自分もいびきをかいていないか?など。
いびきは無意識に出ているものなので、困りますよね。
今回はそんないびきの対処法に対策について紹介したいと思います。
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Contents
夜行バスでのいびきはトラブルになる可能性も?
普段いびきをかく癖がある人などは、夜行バスの社内で周りが気になってなかなか眠れなかったりしませんか?
また逆に自分はいびきをかかなくても、周囲のいびきが気になって眠れなかったり、落ち着かないといった経験のある人もいると思うのです。

バスや電車などの乗り物では複数の人が同じ空間で過ごすということもあって、いびきは乗客同士のトラブルになる可能性もあります。
そうならないためにも、どうしたらいびきをかかずに眠れるのか?または周りのいびきが気になった時の対処法などを知っておくと安心して長距離バスにも乗れるのではないでしょうか。
夜行バスでいびきがうるさいときの対処法とは!?
夜行バスなどでは、近くの席の人のいびきが気になって眠れなくなるということもあります。

耳栓でいびきを遮断する
周りの音(いびき)が気になる時に一番有効なのはやはり耳栓です。
耳栓をすることで、いびきの音を小さくできたり、または聞こえなくなったりします。
いびきや周囲の音が気になる時は耳栓をしましょう。
運転手に相談してみる
耳栓をしてもまだいびきが気になる時は思い切って運転手に相談してみるという手もあります。
あなたが眠れないほどのいびきであれば、おそらく周りの人も困っているのではないかと思うのです。
それほど大きないびきの場合、運転手にもよるのですが注意をしてくれる人もいるので、まずは運転手に相談してみましょう。
イヤホンをつけて音楽や動画を鑑賞する
音には音をということで、もし周りのいびきが気になるなと思った時は、自分の好きな音楽や、見たい動画をイヤホンをつけて鑑賞するというのもいい方法です。
そうすることでいびきも気にならなくなったり、またお気に入りの音楽などを聴くことで気分もよくなり快適に過ごすことができますよ。
いびきをかかないようにする方法とは?
いびきをかいてしまう人は夜行バスなどの移動の時など、周囲に迷惑をかけないか心配になりますよね。
そもそもいびきはその日の体調や生活習慣などの関係もあるので、すぐに治すというのも難しいのですが対策をすることで、ある程度の予防はできます。

お酒を飲まないようにする
いびきをかかないようにするために、バスの乗車前や乗車中の飲酒は避けましょう。
すぐに寝れるようにということで、乗車前にお酒を飲むという方がいるのですが、これは気をつけた方がいいでしょう。
お酒を飲むことによって筋肉の緊張が暖和し、空気の通り道である気道付近が狭まりいびきを誘発してしまう可能性があるのです。
そして酔うとさらに血行がよくなり鼻の粘膜が充血し、鼻での呼吸がしにくくなります。
結果、睡眠中は口で呼吸をすることになるのですが、この口呼吸もいびきの原因になるのです。
寝るときは仰向けにならない
仰向けで寝るというのもいびきの原因になるので、出来るだけ仰向けは避けましょう。
そうするだけでもいびきの防止になります。
仰向けになることで、腔内に舌が落ち込み気道をふさぐためにいびきをかきやすくなるのです。
夜行バスなどシートに座った状態では仰向けの姿勢になるので、寝入る際はクッションや枕を利用して首が後ろに倒れないような工夫や横向きに座るなどるといいでしょう。
横向きになると気道が圧迫されないので、いびきをかきずらくなるのです。
いびき防止グッズを使用してみる
最近はいびきを防止するための便利グッズというのもあるので、そういったものを使ってみるというのもひとつの手です。

点鼻薬を使用する
鼻詰まりで起こるいびきの場合は点鼻薬を使ってみてはいかがでしょうか。
点鼻薬には血管収縮剤が薬品に含まれていて、血管の膨張を防ぎます。
なので花粉症や鼻炎など、鼻が詰まることが原因で起こるいびきには効果的です。
スプレー式の点鼻薬であれば、簡単に流布できるうえに携帯もしやすいですね、またジェルタイプなど効果が長時間続くものもあります。
こういう防止グッズを持っているとなにかと安心ですよね。
マスクつける
身近なアイテムであるマスクもいびき帽子に役立つんですよ。
マスクであれば普段から携帯している人も多いのではないでいしょうか。
空気が乾燥していると、鼻詰まりになり口呼吸になってしまいます。
マスクを使用すれば鼻の乾燥も軽減でき、口呼吸の人も鼻呼吸に移行しやすくなるそうです。
マスクをすることでいびきの誘発を防ぐことが可能になります。
高速バスなどを利用される時にあると便利です。
マウスピース
マウスピースもいびき防止には効果的です。
舌が腔内に下がって気管をふさいでしまうことで、いびきをかきやすい状態になってしまいます。
ですがマウスピースをはめることで、スムーズな呼吸ができるようになります。
これはいびきと併発する無呼吸状態の改善にもなるので、そういったことも心配の方はぜひ携帯しておくことをおすすめします。
ノーズピン
ノーズピンは直接鼻の上部に貼り付け、鼻腔が狭くなるのを防いでくれます。
鼻の通りがよくなり、鼻詰まりや鼻の不快感を解消することで、口呼吸によるいびきを防止できるのです。
ノーズピンだと小さく携帯もしたすいうえ、また最近では付け心地のいい柔らかめの素材を使用した商品などもあり、これもひとつ持っておくといいでしょう。
その他のいびき対策グッズとして「スプレー・サプリメント」という手軽なものもあります。
いびきの原因も人それぞれなので、自分に合ったものを選んで使いましょう。
いびき体操でいびきを防止!?
最後にいびき対策に効果的といわれている「いびき体操」を紹介しますね。
これはいびき外来などでも推奨されていて、科学的にも裏付けされています。
この体操をすることで舌が鍛えられ、ゆるみが軽減するといったことでいびき防止につながります。

2.ゆっくりと舌を口の中で回転させる(まんべんなく歯と唇の間を這うように、右、左に舌を回転させる)
3.根元から舌をゆっくり持ち上げ、そのまま2~3秒静止してください
4.舌を丸め、奥に引いた状態で2~3秒静止してください
5.舌根を下げたり、口をすぼめたりする
6.口に人差し指を入れた状態でぎゅっと口をすぼめる
7.交互に左右の頬っぺたを釣り上げて引っ張る
この他にも「あいうべ体操」といったものもあり、これは口を大きく開けて「あ〜い〜う〜べ〜!」と言ってみるというもの。

これも先ほどの「いびき体操」と同じで舌と口周りの筋肉を鍛えるのが目的になります。
この「あいうべ体操」もいびき防止に効果があるということなのでぜひ試してみてくださいね。
毎日やることで効果が出てくるのだそうですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は夜行バスや高速バスなどなどでいびきがうるさい時の対策法、またはいびきをかかないようにするための予防法の紹介でした。
長時間の移動で周囲の方のいびきが気になる場合は、耳栓などをしたり、イヤホンで好きな音楽などを聴く、それでもだめな場合は運転手に相談してみましょう。
逆にいびきをかいてしまうという方はいびき防止グッズを使うなどした対策をしてみましょう。
夜行バスなどの長時間移動の際など、お互いが快適に過ごすためにはマナーが大切です。
みなさんもぜひそういったことを意識して楽しいバスの旅にしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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