ハロウィっていつから始まったの? 起源やジャック・オー・ランタンの由来とは?

秋の気配を感じる頃になると、ハロウィンの話題がでてきますよね。

 

うめこ
ハロウィンは、各地でイベントが開催されたりと、すっかり定着しているようやね。

 

風太
でも毎年気になるのが、ハロウィンゆうたらなんでカボチャのお化けなんやろか?

 

うめこ

そらあれや、やっぱりハロウィンは収穫祭ゆうことやし、かぼちゃがようさん採れたんやろ・・・

ほんで、くり抜いて飾りでも作ったろか思てたら、いつの間にかお化けになっとったんちゃう?

 

風太
・・・

 

 

富子
ほな、私が教えてあげましょか。

 

 

風太
ほんまに!富子ばあちゃん、教えて教えて!

 

 

うめこ
教えて教えて・・・

 

ということで今回は、「ハロウィっていつから始まったの? 起源やジャック・オー・ランタンの由来」について、富子ばあちゃんが教えてくれます!

ハロウィンの始まり(起源)は?

富子
それではさっそく、ハロウィンが元々どのようなことから始まったのかを話していきますね。

 

古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。

 

ハロウィンは、「アイルランド」や「スコットランド」で、古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていたサウィン祭(秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式)が始まりだといわれています。

 

 

富子
ほんでな・・10 月31日は大晦日にあたるちゅーことで、なんとその時に・・・

死者の魂が家族に会いに来るんやって・・・

ほんでやな、その時にやな、来んでもええのに、

一緒に悪い霊も来てまうんやそうやで・・・

 

 

うめこ
ばあちゃんの話し方のほうが恐いわー・・・

 

その悪い霊が、家畜や農作物に悪さをしたり、さらに子供までをさらったりするということで、悪い霊を追い払うために、魔除けの焚き火をし、さらに仮面などをかぶって、驚かせていたそうです。

 

 

富子
そしてその後、ケルトの人らはな、キリスト教のカトリック系民族の人らに侵略されてしまったんよ・・・

 

しかし、ケルト人のこの風習は排除されることなく、キリスト教に取り入れられたということです。

ハロウィンと呼ばれるようになったのはなぜ?

富子
そして、ここからが大事なのでよう聞いといてね。

 

キリスト教では、全ての聖人と殉教者を記念する祝日が11月1日で、この日を諸聖者の日、「All Hallow’s Day」といいます。

そして、その前夜の10月31 日は諸聖者の日の前夜ということで「All Hallow’s Even」と呼ばれているのです。

 

それが、

はろうずいぶ → はぁろぅずぅぶ → はぁろぅずぅいん →  はろずぃん → ハロウィン!! 

 

富子
になったゆうことなんよ・・・

 

「Halloween」または「Hallowe’en」と略されたのがハロウィンの語源となっているということです。

 


ハロウィンが民間行事になったのはいつからなの?

現在、ハロウィンが大々的に行われているのは主に英語圏なのです。

アイルランドやスコットランド人がアメリカに移住するようになり、それと一緒にハロウィン文化もアメリカに持ち込まれるようになりました。

やがて宗教的色彩が薄くなり、現在のような民間行事化していったということです。

 

同じ英語圏であっても、信仰している宗教によってはハロウィンを行わない人がいます。

 

富子
ハロウィンの始まりの地であるアイルランドでは、現在でも純粋な形でハロウィンを祝う習慣が残っているそうですよ。

 

うめこ
最近は宗教的な意味合いは薄れてきて、大人も子どもも仮装をして楽しめるイベントになっているよね。

ハロウィンのかぼちゃ、ジャック・オー・ランタンとは?

富子
ハロウィンの定番アイテといえば、目を三角に切り抜かれているかぼちゃのお化けやね。

 

風太
そう、それがなんで定番になったんかが聞きたかってん。

 

 

あれは「ジャック・オー・ランタン」(Jack-o’-Lantern)と言って、日本語に訳すと「吊り下げ式のランプを持っている男」です。
中をくりぬいてろうそくを灯し、ランプのように使います。

 

富子
ジャック・オー・ランタンはライトの役割をして、暗〜い地獄の道を照らし続けてくれるということなんよ・・・

 

風太
ばあちゃん、もええって・・・

 

ケルト人は元々カボチャではなくカブを使って魔除けにしていたそうです。

ですがアメリカに伝わったと時、(アメリカでカブはあまり馴染みがない)たくさん収穫できるかぼちゃを使い、それが定着したのだということです。

 

富子
アイルランドやスコットランドでは、今でもカブを使っているそうですよ。

ジャック・オー・ランタンの由来とは?

富子
フッフッフッ・・・それではお待ちかね、最後にジャック・オー・ランタンの由来となった物語を「関西弁バージョン」で話してあげましょうね・・・

 

うめこ
いやいや、わざわざ関西弁バージョンにせんでもええと思うよ・・・

 

富子

アイルランドに乱暴者で酒好きの「ジャック」という男がいたんよ。

ほんでハロウィンの時、悪魔はジャックの魂を奪おうとするのやけど、ジャックは悪魔を上手に騙して

「あんたの魂は絶対に取りません!」

という約束をさせるのです。

 

その後、ジャックも年老いて死んでしまい、天国へ行こうとします。

 

そやけど、ジャックは生きてたとき、ヤンチャばっかりしてたからか、

「天国へはいけまへん!

っていわれてしまうのです。

 

「仕方ない、ほな地獄でも行こかな」

と歩いていくと、地獄の入り口に番人が立っとったんやけど、なんとそいつは昔騙した悪魔やってん。

 

ほんで悪魔はこう言いおったんよ、

「お前の魂は絶対に取らへんって約束したん覚えとるか?」

そうゆうて、なんとジャックを地獄へも入れてくれへんのです。

 

「天国もあかん、ほんで地獄へも行けへんなんて・・・ん!?ほならなんでわし、亡くなったんやろか??」(ほんまやね・・・)

 

とジャックが途方にくれてたら、悪魔がこう言いおった、

「元いた場所へ戻ればええんとちゃう?

むちゃ言うな、とジャックは思いつつ、トボトボと歩き始めます。

 

そやけど、その道はめっちゃ暗いし、歩きづらいわで、ほんまに難儀な道やったんよ。

 

あまりにたまらんからゆうて、ジャックは悪魔に、

「せめて灯りくらい、持たせてくれてもええんとちゃの?」

とせがみました。

 

そしたら、以外にもすんなり

「しゃーないな、灯りだけやで」

とゆうて悪魔が地獄の火種を分けてくれたのです。

 

灯りを分けてもらったジャックは、近くになぜか?カブがあったので、それをくりぬいてランタンを作りました。

そして永遠にこの世とあの世を

「文句をブツブツいいながら」

さまよい歩くようになったということです。

 

うめこ
大体の流れは分かったけど、おばあちゃんかなり話を盛ってたよね・・・

 

風太
おばあちゃん、おもしろかったで!

 

この時ジャックが持っていたランタンが、いつしか魔除けのために飾られるようになったんだそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

今回はハロウィっていつから始まったの? 起源やジャック・オー・ランタンの由来を、富子ばあちゃんと、一緒にちょっとおもしろおかしくお伝えしてきました。

 

うめこ
おばあちゃん、お疲れ様でした!

 

風太
おばあちゃんありがとう!

 

ハロウィンの元々の始まりは収穫祭や悪魔祓いの儀式だったということでしたね。

 

富子
それがアメリカに渡り、いつしか今のような民間行事になったんですね。

 

ハロウィンのシンボルとしてよく目にするかぼちゃのランタンも「酒好きでヤンチャものの」、ジャックの話が由来になっていたということです。

 

今年のハロウィンは、お子さんや、友人たちなどにハロウィンの始まりや、ジャック・オー・ランタンの由来などを教えてあげてみてはいかがですか?

それでは素敵なハロウィンをお過ごしください。

今回も最期まで読んでいただきありがとうございました。