パンやフルーツなどの食材をカットするまな板としてではなく、そのまま食卓に並べたり、料理を盛りつけるなど、おしゃれな食卓を演出できるアイテムとしてもかかせないのがカッティングボードです。

特に木製のカッティングボードは、カフェランチのような演出ができ、毎日の食卓を華やかにしてくれるということで人気を集めています。

今回は、そんなおしゃれな木製カッティングボードの選び方のコツから、おすすめの11選までを紹介します。
Contents
木製カッティングボードの選び方

カッティングボードといっても、サイズや形、素材(木材)も様々でどれを選べば良いのか分からなくなります。
ということで、そんなおしゃれな木製カッティングボードを購入する際の選び方のポイントを今からお伝えしますね。

盛り付けるたい食材をイメージしてサイズを選ぶ


カッティングボードは大きさも様々なので、あなたがどのような食材を盛り付けたいのか、その食材のイメージに合わせたサイズのものを選ぶと良いでしょう。

気を付けておくポイントとして、カッティングボードにはフチがないので、汁がでるもの、またはサラダなどを盛り付けるといった場合は大きめのものを選べば、周りを汚す心配も減るのでおすすめです。
反対に、オードブルや、前菜などのようなものを盛り付ける場合であれば、コンパクトなものにすると良いでしょう。
好みの形を選ぶ


ここでのポイントなのですが、使い勝手の良い実用的なものを基準に選ぶという方も多いと思うのですが、木製のカッティングボードは、食卓を華やかに演出できるといった意図が強いアイテムです。

主な形は、丸形と角形なのですが、中には自然の木の形をそのままのものや、ハート型などもあります。
バリエーションの豊富さでいえば角形で、温かみのあるものをと考えているのであれば丸みのあるものがおすすめですよ。
素材(木材)の特徴を知って選ぶ

木製のカッティングボードはその素材(木材)によっても、雰囲気が大きく違ってきます。
なので、重さや耐久性、水はけのよさなど、その木材の特徴を知って、自分に合ったものを選ぶということも大切です。

オーク材は耐久性に優れている

出典 楽天
オーク材は白みがかった色合いですが、使っていくことで色味に深みが増し、褐色へと変化していくのが特徴です。
ナチュラルな雰囲気なので、いろんな食材に調和するので、幅広い用途で使えるものを探している人におすすめです。
またオーク材は堅くて丈夫なうえ、耐久性にも優れているので、長く愛用したいという方にも良いでしょう。
ラバー材は柔らかくなめらかな触り心地

出典 Amazon
ラバー材の特徴は、肌触りがとてもなめらかなことです。
色は白っぽく、全体的に優しい雰囲気なので、ケーキやパンなどのスイーツ系との相性が良いでしょう。
カッティングボードに使われているラバー材は、ゴムの原料の樹液が取れなくなったものを活用し、また安定して供給も出来るということから、手頃な価格のものがそろっています。
オリーブ材が水はけが良い

出典 楽天
使い勝手を重視する方にはオリーブ材がおすすめです。
オリーブ材は密度が高く、耐久性にもすぐれており、また油分を含み水はけがよいということで、抗菌性にも優れているのが特徴です。
硬いので包丁の傷もつきにくく、衛生的にも使えるというのがいいね。
木目は濃くはっきりしていて、木によってさまざまなで表情を見せてくれるというもの魅力です。
アカシア材は木目くっきりで腐りにくい素材

出典 楽天
アカシアは硬く、衝撃に強い素材です。
深みびある茶色で、ウォールナットに似た濃淡のある木目は高級感があり、肉料理などに向いています。
手頃な価格のものが揃っています。
ヒノキ材は抗菌性が高い

出典 楽天
ヒノキは水に強く、また防虫、抗菌作用もあるということで、衛生面にもよく、耐久性にも優れています。
香りがあるのがヒノキの特徴で、木の雰囲気を感じられるのですが、香りが苦手という方は気を付けてくださいね。
リバーシブルタイプを選ぶと盛り付けによって使い分けが出来る

リバーシブルタイプだと、肉や魚料理は表、野菜は裏を使うなどというように衛生的に使えておすすめです。
また包丁で傷が付いた面と、料理を盛り付ける面を分けるといった使い方もできますよ。
リバーシブルであればこのようにいろいろと使い分けができるので、長く愛用できます。
おすすめのカッティングボード11選
シンプルなカッティングボードはアカシアの色合いや木目が楽しく温かみがあります。
おもてなしにも普段使いにもおすすめなアカシアプレート。
ダスホルツのカッティングボードは、1枚板から加工されているのでつなぎ目がありません。
無垢の自然な木目を存分に楽むことができます。
キッチンでのまな板としてはもちろん、サービングボードとして食卓でも使いやすいです。
リバーシブル仕様なので、まな板とプレート、ふた通りの使い方ができるのが特徴です。
高級感を醸し出しているのが、アカシア材特有の濃淡ではっきりした美しい木目。
熱伝導率が低いため、盛りつけた料理が冷めにくいというのもメリットです。
アカシアのカッティングボードは持ち手が付いているので、持ち運びがしやすいです。
モーニングプレートやランチプレートのお皿としてもぴったりで、パンやチーズ、お肉の盛り付けにも最適。
アカシア材の風合いがおしゃれなカッティングボード。
手のひらよりやや大きめのサイズなので、ちょっとした一品を出すお皿として使うとことで料理を華やかに演出できます。
オリーブはゆっくりと成長するため非常に硬く加工が難しい木材です。
ひとつひとつの木目と個性を生かしたワイルドなカッティングボードには、木にも天然の油分が含まれており、撥水性にも優れ、お手入れも簡単にできます。
丸い形が特徴的なこのカッティングボードは100%竹製です。
竹製は抗菌効果が持続し、何年も清潔に使用することができます。
水で洗ってもすぐに乾き、カビや黒ずみの原因である湿気に非常に強いという点もうれしいですね。
するので、スタンド要りません。
天然のアカシア材のこのカッティングボードは、パンのカットに向く凹凸面と、フルーツのカットに向く平らな面があるリバーシブルタイプ。
深みがあって落ち着いた印象を与える木の色を活かして、見せる収納にも。
みためにもとてもオシャレなカッティングボードです。
こちらはアンティークのような雰囲気の桜のカッティングボードです。
このクラッシックな雰囲気は、職人の丁寧な手仕事から生まれているということ。
チーズや、ケーキなどを乗せ、プレートとしても使えます。
このカッティングボードに使われているのは、樹齢200~300年のオリーブウッド。
それを熟練した職人によるハンドメイドで、世界に一点しかないというのも魅力です。
オリーブの天然木の魅力が満載で、使い込むほどに味の出るカッティングボード。
薄めで軽く、滑らかな曲線が美しいアカシアのカッティングボードです。
刃当たりも優しく、乾きも早いのが特徴。
アウトドアにも最適です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、木製カッティングボードの選び方のポイントと、おすすめの人気11選を紹介してきました。
一般的なまな板とは違い、カッティングボードに料理を盛り付けることで、より華やかな演出ができますよね。
実用面だけでなく、インテリアとして、立てかけておくだけでもおしゃれなカッティングボード。
今回の記事を参考に、ぜひあなたの好みに合わせた、お気に入りのものを見つけてくださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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